2012. 02. 04  
 国の緊急雇用創出事業を活用した、岩手県沿岸広域振興局の「平成23年度震災復興ミニコミ誌発行事業」の委託を受けて発行されている『こころ通信』というミニコミ誌があります。こちらは宮古市の「合同会社サネバネ本舗」という団体さんが発行元になっています。
 昨年の12月号が創刊号で、先日、vol.2が発行されました。当団体も取材を受けて活動内容を掲載して頂きました。PDF版をネット上で配信しているようですので、サネバネ本舗のHPにアクセスしてみて下さい。傾聴ボランティア「支え愛」さん、かけあしの会さん(いずれも宮古市の団体さんですが)と当団体の3つを紹介してくれています。
 他に、ローンのことや岩手県からのお知らせなどの生活や復興に関する情報も載っています。


『こころ通信』


2012. 02. 04  
 沖縄の「カンカラ三線」をご存じでしょうか?戦後、米軍の収容所での暮らしを余儀なくされた沖縄の人々が手作りして、収容所内で奏でた三線。それがカンカラ三線です。三線作りの資材とされたのは米軍で捨てられた廃材で、それは弦をパラシュートのロープで代用したり、三線の胴を食べた後の缶詰の空き缶(カンカラ)で作ったりしたそうです。
 その姿、形が沖縄の戦後初期の苦難を自ずと想像させます。しかし、それはあくまで想像の域を出ることはなく、私たち三陸の人間が沖縄戦や沖縄の戦後について軽々しく云々することはできません。ですので、沖縄戦について生半可な知識でこれ以上言及すべきではないと思いますが、「復興」の二文字という共通点でカンカラ三線を被災地・山田町で演奏することに、自然と納得がいったということを付け加えさせて頂こうと思います。

 実は、この構想、オデンセ山田の立ち上げよりも早く、7月のブログで「芸術プログラム」を準備していることを書いておりました。それがこのカンカラ三線です。半年の準備期間を経て、ようやく公表できるだけの準備が整いました。
 オデンセ山田を検索すると、「おでんそーれ」という団体のブログに行き着いた方もいると思います。カンカラ三線の企画は、この沖縄の団体との共催です。
 「おでんそーれ」さんがカンカラ三線の資材を用意し、町内の小学校に訪問して作成・演奏指導をするというものです。それを実現するために、当団体は山田町内の小学校の先生方と話し合いを重ねました。「おでんそーれ」さんがいらっしゃるのは2月。とても寒い時期ですから、沖縄の皆さんには過酷なボランティアになると思います。

 最後に。今回のカンカラ三線@小学校の企画のために、昨年の秋から小学校への交渉で協力してもらっていた山田町内の仲間が、ボランティア団体を発足させました。団体名は「岩手やまだ ロハス・プロジェクト」。仮設住宅の談話室での三線ミニコンサートは、「おでんそーれ」と「岩手やまだ ロハス・プロジェクト」の共催で行われます。こちらのブログはまだ読めませんが、「健康」・「交流」・「子育て」をキーワードに、活動を展開するようです。応援してあげて下さい。



➔「おでんそーれ」さんブログ

2012. 01. 26  
 1月21日と22日、12月と同様に、船越公民館と山田町中央コミュニティセンターにて、「男の料理講座」を行いました。レシピは前の月に決めているので、まさかホウレン草が高値を更新するとも思わず、「ホウレン草と豆腐のスープ」をメニューに入れていました。いつも野菜を提供して下さる「丸モ盛岡中央青果株式会社」さんには、申し訳ない気持ちを抱きつつ、今回も支援をお願い致しました。

野菜

 21日は山田高校の生徒さんが、22日は宮古商業高校の生徒さんが、ボランティアで加わってくれました。頼もしい若き力は、ここ被災地でも輝いています。若さには勇気づけられます。

料理

 オデンセ山田でアクリル毛糸を準備して、ボランティアさんにアクリルたわしを沢山編んでもらいました。今回は、お一人2個で参加者さんにプレゼントしました。皆さまから頂戴した募金の使い途は、このようなアクリル毛糸であったり、野菜以外の食材であったり、あるいはビラや申し込みハガキの制作費などで使わせて頂いております。

アクリルたわし

 今回から、東京都多摩市の多摩ボランティアセンターさんの支援を受けています。ボランティアセンターの呼びかけに応じて市民のみなさんが寄贈してくれた調理道具などの支援物資が、20日に届きました。多摩ボランティアセンターの職員さん、ありがとうございます。そして、オデンセ山田の要望をボランティアセンターに届け交渉を代行してくれた、盛岡市出身で東京都在住のMさん、お母さんが山田町出身という品川区のUさん。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

エプロン・調理道具など

 最後に。22日は朝から雪が積もりました。



 中央コミュニティセンターの前には、山田町出身の鈴木善幸元総理大臣の銅像が立っています。

2011. 12. 31  
 ここは仮設住宅専用の集会所・談話室のない小規模の仮設住宅。クリスマスツリーを飾るスペースもない環境ですが、聞いた話によると、一泊二日で大阪からやって来たご夫婦とご友人(赤ちゃんも連れて)で、クリスマスツリーとイルミネーションを飾り付けていかれたのだそうです。まるでサンタさんのようではないですか。新聞で、ボランティアの数が確実に減っているという報道を見ます。確かに、山田町にいてそれは実感しています。しかし、このような心温かなエピソードがある限り、たとえその数が少なくとも、被災者には勇気を与えています。確実に。
 お正月過ぎ頃まで、このイルミネーションを続けるそうです。

クリスマスツリー

クリスマスツリー


2011. 12. 31  
 12月17・18日に「男の料理講座」が行われました。初参加の方も複数おられ、特に『広報やまだ』を見て来られた方がいて、山田町の大切なメディアなのだなあと感心します。1月の「男の料理講座」の宣伝も、元旦の1月1日号への掲載を依頼しております。今回は仮設住宅団地の掲示板に、ポスターを貼って申し込みハガキを付けておくという方法も行いましたが、そちらからの申し込みはありませんでしたが、この方法も定着させていきたいと思っています。
 今回もご協賛頂いた「丸モ盛岡中央青果株式会社」さんの新鮮で特大の野菜たちです。

野菜


これまで電子レンジの家事を2度ほど開催しましたが、今後は料理講座の中に組み入れていくつもりです。あえて、電子レンジを使うようにしており、味噌クリームシチューのホワイトソースもレンジで作り、里芋もレンジ加熱で皮むきを簡単にし、温野菜も電子レンジで…。



温野菜


18日の高校生ボランティアは10名を超え、調理室の明るさ、賑やかさの源はまさに若さであると思い知らされました。料理の前の健康体操も、大勢でやると良いものです。

料理完成


プロフィール

オデンセ山田

Author:オデンセ山田



復興支援ネット【オデンセ山田】は、仮設住宅移転後の諸問題に対処すべく山田町内外の有志によって設立されました。特に、人と人とのつながり、支え合いが復興を牽引するという信念のもと、共に歩んでいきたいと考えています。
→オデンセ紹介

【連絡先】代表:佐々木
 odenseyamada●gmail.com(●→@)

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